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写真を撮るのがすきな愛のブログです。リンクフリーです☆


by tuga369
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スニークプレビューへ行ってきました。

たか君と試写会へ行ってきました。当日の試写会はスニークプレビューと云って、
映画タイトルを伏せての試写会で、見る直前まで何の映画だかわからないという
試写会でした。試写室を見たら参加者の年齢層が高めで、渋い映画なのかな…と
おもいました。(会場が歌舞伎座近くの東劇で、松竹なので歴史ものか時代劇かと
思っていた)試写会会場にしんさんに似てるスタッフさんがいて、「しんさんに
似てるね」とたか君と話してました。

映画は唐山大地震という1976年に中国で実際にあった地震を描いた作品で、
全体的に重い内容でしたが、家族愛や命について考えさせられる感動的な作品
でした。地震のシーンがリアルで、「実際にこの場に自分や家族がいたら…」と
見ていて恐怖を感じました。映画の中でがれきの下に埋まった子供ふたりのうち、
ひとりしか救出できず、母親が苦渋の決断をせざるを得ないシーンが見ていて
つらかったです。双子の姉弟のうち、救出された弟が障害を負ってしまうのですが、
障害に負けずに前向きにたくましく生きて行く姿がかっこいいと思いました。
姉(ややビビアン・スー似。震災孤児から軍人夫婦の養女となり医大へ進学するも
妊娠のため退学。恋人と別れ一女を生んだ後、弁護士と結婚。ダーリンはカナダ人)
は、がれきの下から遺体として発見された後、奇跡的に蘇生しますが(女のひとは
強いなあ)母親に捨てられたトラウマから、笑っていても常に影がある感じでした。

大地震から十数年後、同じ地域で地震が起こり、被災地へボランティアに行った
姉弟が再会するのですが、再会する直前でシーンがカットされていて、姉と弟が
再会して泣きながら抱き合うとか、ありがちな場面にしないのがおもしろいなと
思いました。

映画を見た後、東劇の下のナチュラルローソンでたか君と映画の感想や近況を
話していたら、たか君が紙袋から水色のケーキの箱を出して、一緒にローソンの
イートイン席で食べました(笑)(待ち合わせにデザートを持ってきたひとを初めて
見ました)食べる前にウェットティッシュを出してくれたり、ミネラルウォーターの
きついキャップを開けてくれたり、若いのに自然な気配りができていてすごいなと
思いました。(気配り&配慮ゼロのうちのお兄ちゃんに見習わせたいところです)
by tuga369 | 2010-12-07 23:11 | 映画(영화)・ドラマ