『荊の城』
2012年 08月 31日
お城が舞台なので(brier=いばらの意)日本語タイトルは『荊の城』なのだな
と思いました。
原作のタイトルはfinger smithで、スリ(掏摸)という意味だそうです。ドラマに
主人公が育った家―ロンドンの下町に住む疑似家族のようなスリ団(盗品売買
もしている)が登場します。というわけで主人公が針金で鍵を開けたりするのは
朝飯前。
遺産をめぐるミステリーで、起伏にとんだ展開やどんでん返しがあり、ブライア城
のお嬢様と侍女(メイド)のラブストーリーを抜きにしてもビクトリアンとかゴシック
ホラーが好きな人は楽しめると思います。原作の訳があまり好きじゃなくて、全部
読んでないのですが、ドラマは楽しめました。ネタばれになるのであまり書けない
のですが、やるときはやるな、BBC(※イギリスの公共放送局)と思いました(笑)
孤児だった主人公を育てた下町の伯母さんが『ショコラ』に出て来たおばあさんか
と思ったら、違うひとでした(でもなんか似てる)
いつのまにかカテゴリー이영훈(イ・ヨンフン)で100件、記事を書いていました。
100件も書いた記憶がなく自分でも驚きです。100件記念に何かしようかな?(笑)
きょうは満月○ヤチェさんお誕生日おめでとうございます^^