6月14日(土)『私の男』初日舞台挨拶@新宿ピカデリー。
2014年 06月 15日
『私の男』の初日舞台挨拶と映画を見て来ました。舞台挨拶は時間通り、
あっさり始まりました(お昼の舞台挨拶だったので、遅れて来るお客様も
ちらほらいました)舞台向かって左側から熊切和嘉監督と浅野忠信さん、
二階堂ふみさん、高良健吾さんが並び、前列と後方にマスコミ取材も
たくさん入っていたので、ちょっと緊張気味な雰囲気の中、舞台挨拶が
始まりました。
熊切監督は熊っぽくてかわいかったです(笑)浅野君(と勝手に呼んでる)
の雰囲気がふしぎで、舞台挨拶の登壇者のなかで背も一番高いのに
俳優オーラバリバリ!という感じじゃなくて、何かとらえどころのない感じ。
でもスクリーンでは後ろ姿だけでも「あっ浅野忠信だ!」という存在感を
放っているのがふしぎでした。舞台挨拶の途中から子役の女の子が出て
来て、浅野君がまるで自分の子供のようににこにこ笑顔で見守っていて、
笑顔が魅力的な俳優さんだなあ!と感じました。
二階堂ふみさんは白地にカラフルな色が入った沖縄の紅型模様のような
明るく華やかな着物姿で、「かわいい女優さんだな~!!」と思いました。
ちょっと宮崎あおいちゃんに似ていると思いましたが、やはり似てました。
(でも微妙に違う)
高良健吾さんは目鼻立ちがはっきりしていて、遠目でも(当日の席は前
から10列目あたりでした)「端正な顔」という表現がぴったりな方でした。
当日は大きめの帽子をかぶっていて(視線よけ…?!)緊張気味だった
のか、笑顔が少なくて、途中おもしろいことも云っていたのですが、顔が
きれいなのでクールな印象。
熊切監督によるキャスティングのエピソード(原作を読んで淳悟は浅野君
以外考えられなかった)や、監督や出演者による映画の見どころ紹介(ネタ
ばれにならない程度)などがあり、映画上映前の舞台挨拶だったので質疑
応答などもなく、映画に対する熱意が静かに伝わって来る落ち着いた舞台
挨拶でした。
司会者(女性)が映画のタイトル、『私の男』にかけて、『私の○○』(なくては
ならないもの)は何ですか?と監督と出演者に質問して、それぞれの答えが
おもしろかったです(メモじゃなくて記憶なので、ちょっとうろ覚えです…;)
浅野君 『私の先輩』
林家ペーさん&パー子さんと知合いで(意外!)先輩からのプレゼントで
楽屋がピンクになっていると話してた気がします(笑)
二階堂ふみさん 『私の水』
以前は水道水で満足してたのですが、だんだん水の違いがわかるように
なり、ナチュラルローソンなどで高い水を買うとやはり違う!と感じるように
なったようです。
高良健吾さん 『私の酸素』
二階堂さんの答え「水」と対になるような答えでおもしろかったです^^九州に
帰った時に空気がおいしいと感じたそうです。司会者の方が「空気ですね」と
云ったら「酸素です」と訂正してました(笑)
監督 『私の猫』
家に居る時に、猫がフローリングの床を歩く時に出る足音(フローリングの
床に猫の爪がひっかかるような音)が聞こえないと落ち着かないそうです。
※ 一般観客の写真撮影NGだったので、ネット記事をリンクしておきます。
浅野忠信&二階堂ふみ、渾身作『私の男』初日に感激|ニュース@ぴあ映画生活
二階堂ふみが10代最後の主演映画「私の男」の初日を迎え「夢のような気分」 (リアルライブ) - Yahoo!ニュース
浅野忠信&二階堂ふみ、こん身の「私の男」封切りに感無量 - フォトギャラリー1 : 映画ニュース - 映画.com
こっちのポスターのほうが好きかも。
こっちの他にもうひとつポスターがあったのですが撮り忘れました;
衣装も展示してありました。それにしても土曜日の新宿ピカデリーは
混んでますね(映画はほとんど平日しか行かないので知らない世界;)