リボンのこと。
2005年 12月 30日
オフメタルです。丈夫な紙がいいだろうと思って厚みのある紙を
使ったのですが、思っていたよりもごつい感じになってしまったので、
急遽オフメタルに変えました。すみませぬ。よくみたら質感とか
光沢がオフメタルの方がイメージに近かったのです。
あとリボン。手芸店でリボンの棚を見ていたら、光沢とか色とか
あらためてリボンのきれいさに気づいたよ。無地のサテンリボン
でもメーカーによって質感や手触りが若干違うのもおもしろい。
何日か前に母がフィギュアスケートを見ていて、つられてぼ~っと
見ていたら、麻田真央という子がすごい。なんとなく動きの質が
違うなと思ったら、バレエをやっていたのですね~。動きが優雅だ。
演技も振り付けされたって感じじゃなくて楽しそうに踊っていて、
思わずテレプシの六花を想像してしまった。
あと音楽。「くるみ割り人形」の「花のワルツ」「金平糖の踊り」とか
「ドンキホーテ」とかバレエの曲がけっこう使用されていた。
ヨガとかバレエとか流行ってますが、日本人がこれほど体に
関心を持って時間とお金をかけている時代ってないんじゃない
かなと思う。浮世絵などを見ても大首絵(おおくびえ)とか絵の
画面全体が顔のアップで、顔に気合を入れて描かれている。
全身を描いた人物画でも、体よりも着ている着物の柄や質感に
重点を置いて描かれていて、体のきれいさや存在感を直接
描いた絵というのは少ないと思う。