Amouageの香り。
2015年 08月 24日
(アムアージュ)香水と香りのワーク
ショップに参加して来ました!ウェル
カムドリンクはローズウォーターで
うっとり^^
はじめにアムアージュ香水に使用
されているフランキンセンスなどの
エッセンシャルオイルをムエットに
つけて試し、次に漢方薬にも使用
される桂皮(シナモン)やサフラン
などのスパイス、白檀、沈香などの
香木、蜜蠟、安息香などの樹脂を
香炉で温めて試してゆきました。
ワークショップ主催者さまのアムアージュ
香水のコレクション(すごい!)と香水
カタログ。パッケージもすてきです。
中近東の香水ということで、はじめ甘くて
濃厚な重いイメージを持っていましたが、
「豊か」という言葉を連想させる想像以上に
良い香りで(アロマティックな感じもします)
頭が痛くなるような香水とは全くの別物。
代表的な香水「ゴールド」を試すとリッチで
ゴージャスな香りで、シャネルナンバー5の
中近東バージョンという感じがしました(笑)
メンズ用のゴールドはローズが使用されて
いて、シャネルのエゴイストを連想しました。
ちょっと特別なライブラリーコレクションの
オパス1~9までを試し、イリスを使った5と
8(めずらしく動物性の香料が入っていない
ホワイトフラワーの香り)が好みでした。
ライブラリーコレクション(ゴールドなどの
商業ラインの香水とは違い、贅を尽くした
マニアックな香水のコレクションという感じ)
のオパス9(100mlで、10万円以上する
香水)のサンプル。なんとシルクを貼った
紙箱に入っています(!)
資料を見ると、最近のアムアージュ香水の
クリエイティブディレクターは意外にもちょい
イケメンなアジア系の男性(元モデル)でした。
上から琥珀、(樹脂の化石)、麝香、
安息香(エゴノキの樹脂)、龍涎香。
香道で使う、聞香炉(ききごうろ)で
間接的に固形の樹脂を温めて香り
を聞く(嗅ぐ)と樹脂がバターのように
とろけて甘い香りがしました。
エレミやフランキンセンス(乳香)など
の樹脂系香料も清々しい香りですてき
でしたが、特に今回、本でしか見た事が
ない貴重な麝香(ムスク)、龍涎香(アン
バーグリス)などの動物性天然香料の
実物を見ることが出来て感動しました^^
休憩中のおやつは無花果、アーモンドを
はさんだデーツ、蜜のように甘いデーツで、
干し柿や和菓子のようなあっさりした甘み。
飲み物はアラビアンなスパイス(カルダモン)
とローズウォーター入りのコーヒーで、はじめ
香ばしい黒豆茶のようで、全くコーヒーだと
わかりませんでした(笑)