絹の光沢。
2006年 03月 30日
だと静電気がすごいので、絹の長襦袢で春物の着物にあうような
淡い色のがほしいと思った。昨年ネットで絹の長襦袢を買ったが、
ベージュ地に朱色の矢絣柄で、大島や紬などのざっくり系の着物に
あう長襦袢なので、染めのはんなり系の着物にはあわないのだった。
以前は紬などのざっくり系の渋い着物が好きで、やわらかい感じの
染めの着物には興味がなかったのですが、さいきんは明るい色の、
女々しい着物がすきです(笑)年配になると着れなくなる色や柄の
着物があると聞いたので…。駅の改札でコートや背広に混じっていた
着物の人の後姿を見ながら思ったのですが、着物は絹なので生地の
光沢や光の反射が違う事に気づいた。洋服は生地が木綿やウール
なので、光を反射せずに光を吸収する感じ。ポリエステルなどの化繊は
光を反射する。絹は光の反射と吸収が半々くらいで、しっとりとした
光沢がある。生地の質感が違うので、雰囲気が違うのだなと思った。