不信のとき。
2006年 08月 26日
賢くなっている(!)点だ。家政婦というのは、家庭に入っているけれど
家族ではないので、冷静にその家を見ることができるのかもしれない。
衣食住をキープする家事というのは一見地味だが、重要な仕事である。
和子さん(杉田かおる)がいなかったら、道子(米倉涼子)は働けないし。
それからキムタエが出ていておどろいた。家出した娘を探して上京して
きた両親の役だったのですが、40~50代と思われる父親(地方の議員
らしい)に対して母親(木村多江)が若くてきれいで、もしかして後妻かな
と思ったら家出少女の継母だった。さすがキムタエ様、いじわるな役も
いけてます。はじめ大奥の孝子さまみたいにまったく喋らなかったので、
「いわしゃる」とか云わないのか…と期待してしまった。浅井(石黒賢)の
過去の愛人役の高岡早紀ちゃんといい、「大奥」なキャスティングだな~(笑)
はじめ路上でギターを抱えて歌うマユミ(家出少女)は天涯孤独な設定
だと思っていたのですが、ちゃんと両親がいたんですね~。経済的には
めぐまれているけど、きょうだいはなく、実母が亡くなってすぐに父親が
後妻を迎えたとか、愛情に乏しい、複雑な家庭という感じだ。
コピー本の表紙用に紙を買ってきたのですが、あらかじめ売場でお店の
ひとに四六判の紙を長辺方向に半分に切ってもらったら、あとの作業が
とても楽だった。カッターで切ってくれたのですが、作業が丁寧かつ早い
(しかも無料)いままで自分でやっていたのですが四六判の紙だと場所も
取るし大変なので、今度からお店のひとに頼もうと思った。