来週だ。
2006年 10月 19日
とけっこう忙しい。年間何本の映画が日本で公開されているんだろう?
ということは、世界中のどこかで映画が常に製作されているという訳で、
映画を必要とするひと、映画を撮りたいひとがいて、やはり人間は何か
物語やファンタジーがないと生きていけないような気がする。
歌舞伎を観にいったとき、つがの隣りの席に韓国人とおぼしきカップル
が並んで座っていた(たぶん観光のついでに歌舞伎を観に来た感じ)
おもわず「イ・ジュンギ知ってる?」といいそうになったのですが、急遽、
韓国語が話せないことを思い出した。韓国の人でも興味がなかったら
まったく知らない可能性もあるので、話しかけなくてよかった。
韓国の俳優さんのインタビューを読むと、「家族」という言葉が自然に
出てくる(日本の俳優のインタビューには家族などプライベートな話題は
あまり出てこない)それから目上の人(監督や先輩の俳優)を立てる等の
配慮や気配りが見られ、韓国=儒教の国くらいしか知らないのですが、
家族や祖先を大切にする縦型社会なのかなあと思った(親や祖先が
存在するから今の自分があるわけですが)インタビューは翻訳している
せいもあるかと思いますが、とてもまじめでしっかりした印象を受ける。