不自然と自然。
2006年 11月 18日
さいきんの映画の広告を見ていると、作品の内容よりも「泣ける」
ということが重要なテーマみたいです。泣くというのは映画に感動
してそれに付随する感情だと思うのですが、映画の内容よりも、
まず「泣けるかどうか」というのが重要で、「泣くために見る」という
のは本末転倒だと思う。映画を見ていても、観客を泣かせようと
いう、あざとい演出が透けて見えると本来、自然な感情の発露で
ある「感動」を強制されているようで、途端にしらけてしまう。
写真を撮られる時にどういう顔をすればいいのかわからないので、
写真が苦手なのですが、撮る時は、とりあえず笑うことにしている。
しかし意識的に笑うって難しい。まず口角が上がらない。口角が
上がっても不自然な顔になる。特に右顔がこわばっている事が多い。
右顔と左顔では、左顔の方が感情をつかさどる右脳とつながって
いるので、自然な感じになるそうです。
知印さんのブログに書いてあったのですが、ネットで韓国の映画大賞の
中継があり19日の15:30からレッドカーペットの中継が無料で見られる
そうです。ジュンギが出るので19日はPCの前にいよう。それにしても直前に
なってから事務所サイトにスケジュールが告知されるのがスリリングです(笑)