「ああ、君(の顔)を覚えている」とインジョ王。王はヨンイに続けて
「ところで君の名前は?」と聞く。
インジョ王の服の龍の刺繍を見て、「オ・ヨンと申します」と
適当な名前を云うヨンイ。(용 ヨンは龍という意味)
義勇軍を見ているシフ。
現場で天井から荷物を下ろすのに、「ゆっくり、ゆっくり」と指揮するシワン。
突然「イルチメがあっちに!」と叫ぶ部下。「誰だ?」とシワン。
シフたちが駆けつけるが、イルチメの姿はすでに消えている。
王宮の宝物庫の最後の区画に入るイルチメ。部屋(王の居室の
ような?)の中をあちこち探し回るが…。
脱走するために、集団で塀の近くの地面を掘るテシクたち。
「もしかして(ここでは?)」と見取り図を指さすシフ。仲間から
「なにもない」と指摘され、「ここにはないな」とシフ。
王宮を走るシフ。シワンに何か云い、何か手掛かりをみつけたのか、
走って行く。シフを追いかけるシワン。
塀のそばで「なにも見えない」といっている乞食たち(脱走の手助けか?)
そこへシワンが。王宮の地下道の中にはいるシワン。地下道ではなく、
暗い穴の中を這ってゆく義勇軍たち。暗闇の中に光をみつけ外へ出ると…。
シフは通路の中でテシクが落とした仮面をみつける。
拘束された乞食たちを前に民衆が役人を穴に埋める。もうひとつの
穴の中から義勇軍が無事に王宮の外へ脱走し、よろこぶシムドク達。
シワンは暗い穴の中で捜索中。シフが地上に出るとテシク(義勇軍)
たちが脱走したあと。
イルチメは宝物倉庫の中に。そこには仲間のフィボンとフンギョンもいる。
倉庫の中からめぼしいものを盗む仲間たち。
イルチメは倉庫の中で導火線に火をつけて…。(30分後に爆発予定)
王宮の池にいるイルチメ達。イルチメは仲間と別れ、ひとりでどこかへ行く。
王宮の塀の外で心配しているタニ、キョミ母、両親たち。
荷車を押しながら、王宮の外へ出ていこうとするフィボン(衛兵の扮装)をみて、
「おい!こっちへ来い」とシワン。しかし荷車を確認するとなにも入っていない。
高官がインジョ王に何か報告しているシーン。
荷車を確認し、「行け」とシワン。
文書に金印を押すインジョ。
文書をもって消える高官。高官が去った後「良いのですか?殿下」という感じに
うしろで控えていたサチョンが出てくる。
王宮の庭で開催されている式典で、優雅な舞をみているインジョ王。しかし
倉庫では導火線に刻々と火が近づく。
チェジュ島の海辺にいるウンチェ。閑職(地方に飛ばされた)のピョンシクは
海辺で釣りをしている。
そこへ「牧師(地方官吏のこと)さま」と下男が(王宮の)異常を知らせに来る。
いい気味だと高笑いするピョンシク。ウンチェに「わかったか」というピョンシクの
セリフが聞こえました。
式典の中、突然の爆発音。王の目の前に梅を描いた大弾幕が垂れ、フィボンが
細工をした天蓋の柱が倒れる。あたりは騒然とし、逃げる女官たち。
ヨンイたちは王宮の池の睡蓮の下に仕掛けをする(風船をふくらませ、池に
浮かべていました)
フィボンたちは空の荷台にお宝を積み、王宮から外へ逃げようとするが途中、
シワンに捕まる。フィボンは隙をつき、役人を倒して逃げる。門の外にいた
民衆たちが役人の追跡を邪魔し、フィボンたちはみごと逃げきる。戻ってきた
フィボンに「ヨンイは?」と必死の形相で聞くタニ。
王宮での異変を不審がるインジョ王。
夜。イルチメの王宮内捜索は続く。警戒を続けるシフたち。
床に落ちている鐘をみて何かに気づくシフ。金色の鐘に刻まれた紋章
を注意深く見ている。
作戦会議のシーン。
暗闇の中、倉庫の鍵を開けるヨンイ。開かない。どうしようという顔。
仲間が集めた鍵をもってしても開かない。焦るイルチメ。イルチメは
胸にかけたセドルの鍵で開けることを思いつく。
イルチメの横に手が伸びる。そこには亡くなったはずのセドルの姿が。
セドルがイルチメにアドバイスして鍵を開けることに成功する。
(このシーンでの、イ・ムンシクさんの演技がひじょうに見事でした)
イルチメの後から倉庫にサチョンが来るが、間一髪で間に合うイルチメ。
拷問部屋でサチョンに文句を云う高官。クールにかわすサチョン。
それを影から見ているシフ。サチョンは高官を斬り、高官の持っていた
文書を引出しの中にしまう。
洋弓(アーチェリー)のような武器を使い、空中に綱を張るヨンイ。
綱にぶらさがり罠をよけて、宝物庫の奥に。
拷問部屋にいき、箪笥の引出しから高官の文書をみつけるシフ。
文書の横にあった巾着を開けると、布に書かれた文書をみつける。
シフは布に書かれた文書をみて、幼い頃、イ・ウォンホとキョミに
会ったことを思い出す。
インジョ王の肖像画の前にある紋章をみて真の敵を知ったイルチメ。
もうひとつの文書を取り出し、連盟書を広げる。布に書かれた文書は
幼い頃、自分が土の中に埋めた文書だときづく。
父親の仇のもとにやっとたどりつき、「おれの父を…おれの父を…」と
四つん這いで拳を握りしめるヨンイ。
考え込むインジョ王。ヨンイの顔を思い出し、「そうだ…」とインジョ王。
「キョミだ…」と思いだす。イ・ウォンホ、盲目の占い師の回想。
王宮の屋根の上を走るイルチメ。「イルチメだー」という声があがり、
役人たちはイルチメに矢を放つ。
ひとりで王の衛兵たちを倒すイルチメ。王はその隙に脱走する。
王の居室に迫るイルチメ。しかしそこに王の姿はない。
イルチメは居室にいた衛兵たちに斬られそうになるが、果敢に戦う。
そこに突然シフがやってくる。イルチメとシフの戦いになるかと思いきや、
シフには何か策があるようだ。戦いの最中に(ここはわたしに任せろと
いう感じで)シフはイルチメに小さく巻かれた布を手渡す。
シフから渡された布を広げると、「別庫内也」と書かれていた(王の居所?)
イルチメは洋弓を放ち柱に矢をうち綱を渡す。床に罠が仕掛けてある為、
綱にぶら下がりながら、移動するが、侵入者を知らせる鐘が鳴ってしまう。
見張りに見つかり、イルチメはインジョ王の肖像画の前で戦うが、王宮の
奈落(ならく)に落ちてしまう。
地上ではムイとサチョン、コンガルの三者の戦いがはじまろうとしていた。
サチョンの前にひざまずくコンガル。「お前はわれわれの天に背いた」と
怒るサチョン。(天=インジョ王でしょうね)「私は!」と自分の感情を
あらわにし、声を荒げるサチョンを初めて見ました。やはりかれにとって
インジョ王は絶対的な存在なのでしょうか。
ムイにコンガルの始末をまかせ、去ってゆくサチョン。槍を持ったムイと
何の武器も持たないコンガルが対戦することに。
イルチメのアジトで松葉杖をつきながら、青白い顔で歩いているポンスン。
コンガルアジェとともに、崖の上から落ちたはずのポンスンは生きていた。
ポンスンは愛おしそうにイルチメの甲冑に手をかける。
「ポンスン…、ポンスンが生きている…!」というイルチメの回想シーン。
感極まり「わたしは…わたしは…」というポンスン。
インジョ王の背後で扉が開き、インジョ王とイルチメの死闘が始まる。
「(よくも)おれの父を殺したな」とイルチメ。イルチメを迎え撃つ
インジョ王の刀にはあのときと同じ紋章が刻まれている。
イルチメに「死ね」と刀を振り下ろすインジョ王。しかし老齢の王に
とって形勢は不利で、すぐにイルチメに首筋に刃を向けられてしまう。
ムイとコンガルの戦いもコンガルがムイにとどめをさす寸前に。コンガルは
ムイを殺さず、手にした槍を地面に突き刺し、イルチメの後を追う。
王に何かを聞きだすイルチメ(謝罪か王に地上への逃げ道を聞きだしている?)
王を人質に逃げるイルチメ。王を人質に取られ、手も足も出ない衛兵達。
そこへサチョンがやってきてイルチメに刃を向ける。
王宮の外でイルチメ達の無事を願い、ひたすら待っている家族たち。
「ヨンア!」と半狂乱のタニ。その横で倒れるハンシ夫人(キョミ実母)
「大丈夫ですか?」とタニが抱き抱えるとハンシ夫人は「ヨン……」と
つぶやき、気を失ってしまう。
王を人質に逃げるイルチメをシフが護衛する。その場にコンガルも来る。
襲いかかる衛兵たち。「早く行け!」とコンガル。王宮での激しい殺陣。
インジョ王を亡き父の前にひざまづかせ、謝罪させるため、梅園に
王を連れてゆき、詫びさせるキョミ。
「わたしの父上は…」と嗚咽に声を詰まらせながらキョミが云うと、
インジョ王は
알겠네 (アルゲンネ わかった)
알겠네 (アルゲンネ わかった)
알겠네 (アルゲンネ わかった)…と力なくつぶやく。
インジョ王に謝罪をさせたのみで結局インジョ王を殺さないイルチメ。
(BGM:銀杏の道)インジョ王はイルチメから解放され、ふらふらと
歩いて行く。殺されなかったとはいえ、自分の意に反して自分よりも
身分も年も下でしかも盗賊のイルチメから謝罪させられるのは王として
かなり屈辱的だったと思います。王は高齢のうえ、長時間、死の恐怖に
さらされたせいか、ドラマの後半に王が正気を失っているような描写が
ありました。
復讐を終え、梅の木の前で「アボジどうか…」(安らかにお眠り下さい
でしょうか?)と嘆くイルチメ。しかし自分の思いにしずむ間もなく、
イルチメはかれを追ってきたサチョンと梅園で死闘を繰り広げることに。
いつもに増して強い殺気を漂わせるサチョン。しかし戦いはイルチメが
優勢でサチョンはイルチメに追い詰められ、刀を手から落としてしまう。
イルチメはサチョンの首に刀を近づけるが、かれを殺さずに去っていく。
サチョンは去って行くイルチメの一瞬の隙をつき、背後から一太刀に
イルチメの背中を斬りつける。
済州島の海にたたずみ、遠くをみつめるウンチェ。
イルチメのアジトで回し灯籠をみているポンスン。
宮へ戻ろうとするサチョン。シフはサチョンの首を一太刀で斬る。
絶命するサチョンに「ネガハショッスmニダ(わたしがやりました)」
「わたしもイ・ウォンホの息子です」と告げるシフ。
「父さん(アボジ)…」とだんだんと意識が遠のいていくイルチメ。
セドルとタニ(養父母)と過ごした日々、イ・ウォンホ(実父)と家族と
過ごした幸せだった頃を回想しながら、イルチメの意識は消えていく。
イルチメがいなくなって4年後の街のシーン。
街にはヨンイを思わせる活発な※5歳のこどもが。道を通りかかった
ポンスン(崖から落ちたときの後遺症なのか足をひきずっている)が
「お前の名前は何という?」と子供に声をかける。
ポンスンはヨンイを失ったショックからか蓬髪(ほうはつ・乱れた頭髪)
で、父親(盲目の占い師)と同じように占い師等になってしまいそうです。
ポンスンは子供をみて「(お前は)ヨンイみたいね」という。そこへタニと
ハンシ夫人が通りかかり、ポンスンと再会する。
ポンスンはタニに「お元気でしたか?」と云う。ポンスンにあいさつした後、
にこやかに子どもと一緒に歩いて行くタニとハンシ夫人(あの子供はタニか
ハンシ夫人の養子か、セドルとタニの子供かも。※韓国は数え年なので5歳)
4年ぶりに旅館を訪れるウンチェ。ウンチェを出迎えるソムソム。(侍女の
ソムソムが旅館を管理しているのかも?)いつのまにかソムソムは髪を結い、
人妻風になっていると思ったら、ソムソムとフィボンのあいだにヨンイという
こどもが!子供を抱きかかえ、「ヨンア~」とあやすフィボン。
「もしかしてあの子供…」とウンチェ。
ウンチェが「シオラボニム(シフお兄様)は?」とソムソムに聞くと、
「お元気です」とシフの下男が笑顔で答える。
海辺で地元の子供たちに剣術を教えているシフ。(シフにあご髭が生えてます!
似合わない~)以前の表情とは違い、心なしか表情が柔らかくなっている気が…。
久しぶりにイ・ウォンホ邸の梅の木を訪れるウンチェ。うぐいすが鳴いて、
ウンチェは子供の頃のキョミと自分を思い出し、梅の木を眺めたまま動かない。
綱渡りをしている綱の下で、「盗めないものはない!おれはイルチメだから!」
とイルチメの決め台詞をいうテシク。
綱渡り芸のしたでイルチメの話をする見物客。ひとりの男が「おれはイルチメを
見た」というと、「それは偽物だ」「イルチメは死んだ」と見物客たちは口々に
話し始める。それでも「見た」「おれはみた!」と云い張る男。やがてその場に
いた子供もイルチメについて話し始める。
粗末な服をまとい、白髪の仙人のようになったコンガルが無人島の海辺にいる。
そこへフンギョンが「やあ、元気ですか」という感じにみやげを持って訪れる。
フンギョンと話した後、みやげの箱を開けると、大きな靴と女物のような
小さな靴(ポンスンの靴?)と革靴が二足はいっていた。靴を手にとり、
海に向かって箱を蹴るコンガル。
街中で人を集めておじさん(革靴屋のおやじ?)が話(イルチメの武勇伝?)を
していると、子供がやってくる。「おじさんの話なんてだめだめ!」という感じに
おじさんよりも上手に講釈をはじめる子供。
インジョ王は生きていた。夜、家臣たちに「イルチメが来る」と怯える
インジョ王。王はイ・ウォンホの庭で、すでに気が狂っていたのかもしれない。
イルチメの回想シーン。イルチメが俊敏に瓦屋根の上を走ったり、宙返り
したりするかっこいいアクションシーンが流れる。
一話のシーンにつながり、一話冒頭のアクションシーンが流れる。
イ・ウォンホの庭のシーンに繋がる。(BGM:銀杏の道)
イルチメのアップでラスト。
ドラマスタッフの映像が流れ、エンディング(BGM:銀杏の道)