『ウルヴァリン:SAMURAI』の感想。
2013年 10月 23日
NHKのインタビュー番組(MCが小説家・菊池秀行氏の弟さん
だった!)にTAOが出ていて、おもしろそうだったので映画を
見たのですが、モデルのTAOと福島リラが健闘していたなあ!
というのが、第一印象です(演技初挑戦ということではじめの
方は演技が不安定で、見ていてハラハラしましたが…;因みに
TAOは漢字だと「多緒」で本名とのこと)
ヒロイン・マリコ(TAO)の父親(真田広之)の名前が「シンゲン」
だったり、(武田信玄?!)広大な屋敷の中に忍者がいたりして、
ハリウッドから見た日本ていまだにこういうイメージなのか…と
思いました(笑)
はじめのほうにマリコの祖父のお葬式のシーンがあるのですが、
マリコの喪服の着付けが衿を抜き過ぎていて変、と思うと同時に、
外国人にわかりやすいようにセクシーさを優先させたのかも…と
思いました(きれいだったけれど)
追手から逃げる時にマリコが喪服のままローガン(ヒュー・ジャック
マン)と新宿の雑踏に紛れ込み、パチンコ店を通過し、ラブホに
逃げ込むシーンのロケ地で新宿や上野、秋葉原などが出て来て、
外国人向けのガイドブックに出て来そうな場所だなと思いました。
日本人的な目から見るといろいろと不自然な部分があると思い
ますが(つっこみどころ満載です)アクション娯楽作として見れば、
ふつうに楽しめる映画かと思います。