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by tuga369
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観相師のあらすじと感想。

映画『観相師 -かんそうし-』公式サイト

映画は芸妓館の女主人、ヨノン(キム・ヘス)と使用人が都から離れた
場所に隠れ住んでる観相師の元を訪ねるシーンから始まるのですが、
ソン・ガンホが登場するだけで、何かわけがあって都から離れた場所に
隠れ住んでる天才観相師オーラが出ていて、すごいなあと思いました。
韓国語の先生が「ソン・ガンホさんは日本で言うと渡辺謙さんみたいな
存在の俳優です」と仰っていてなるほどと思いました。

以下ネタばれあります。





実は観相師、キム・ネギョン(ソン・ガンホ)は逆賊の罪で都を追われた
臣下の子孫という設定。ネギョンはヨノンにスカウトされ、観相で一旗
揚げる為に
過去の家門の名誉と栄華を取り戻す為に義理弟ペンホン
と共に上京。後半、お家再興な部分もあり「家」や「血のつながり」に
重きを置いている時代背景を感じます。

観相は人相占いみたいなもので、街かどで占っている分には良いと
思うのですが、キム・ネギョンの噂が王様の耳に入り、観相を宮廷の
人事に採用したり政治にも関わって来るあたりから危険を感じました。
(王様に気に入られて、もしかしてラスプーチンみたくなっちゃったり
する話なのかな?と思いました;)でも観相の絵を見て、以前の仕事先
の上司があんな顔だったなあとか、思い当たるフシがありました(笑)

ネギョンの息子のジニョン(イ・ジョンソク)は観相が嫌いで、都で科挙の
試験を受け、清廉な官吏(現代でいうと公務員かな?)になることが夢。
体が不自由なのに(家が貧しく子供時代の栄養不足から足を引きずって
歩くようになった)勉強熱心で、夢に向かって努力する姿に萌えます。
ジニョンが夜、書物庫(図書館みたいなところ)で勉強していて目が悪く
なってしまうのですが、目が悪くなるまで勉強する(!)ところに儒教の
影響を感じました。ジニョンは「鶴の相」で、薄幸なイメージを感じます。

『観相師』にヨノンのような妓生(キーセン・芸妓)は登場しますが、ふつう
の女性はほとんど登場せず、登場人物がほとんど男性ばかりなのも
儒教の影響だなあと感じました(たぶん儒教的に女性は家に居て表に
出ず、良妻賢母であることが望ましい)

残虐で冷酷非道な首陽大君(スヤンテグン)役をハウスメイドのご主人様
(イ・ジョンジェ)が演じていて、この俳優さんはなんで、こういうドSな役が
似合うんだろうと思いました。首陽大君は王座を狙う野心満々な悪人の
くせに「晩年は仏教に帰依した」というエピソードに受けます(はじめ病弱な
文宗王とひとり二役だと思ってました)

登場人物の中で個人的に好きなのは、したたかなヨノンで、セクシーな
女優さんだなあと思ったら(キム・ヘス)でした。韓国の時代劇で妓生は
お色気担当(日本の時代劇だと、くのいちみたいな感じ?)ですね(笑)
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by tuga369 | 2014-07-15 11:27 | 映画(영화)・ドラマ | Comments(0)