터(ト)。
2014年 11月 21日
DDPの中を歩いてるような感覚で、ネット上でDDPを体験出来ます。
DDPのフロアは大きく分けてアルリムト、ペウムト、サルリムトと呼ばれる
3か所に分かれていて、なんで語尾に「ト」がつくのかよくわからなかった
のですが、先週習った場所を表す固有語、터 (ト)だ!と気づきました。
(単純なわたしは偶然わかるとうれしい^^)とりあえず語尾に터がつけば
「~の場」、という意味でだいたいOKだと思います。
알림터
読み :アルリムト
意味 :知らせる場
内訳 :原形:알리다(アルリダ 知らせる)=名詞形:알림(アルリム)+터 (場)
施設 :イベント会場。
배움터
ペウムト
習う 学ぶ場
原形:배우다(ペウダ 習う 学ぶ)=名詞形:배움 (ペウム)+터 (場)
施設:博物館など。
살림터
サルリムト
生活の場
名詞:살림 暮らし+터(場)
施設:「ミュージアム+図書館+百貨店」がコンセプト。
상상 놀이터
サンサンノリト
想像&遊び場
상상(サンサン 想像) 놀다 (ノルダ 遊ぶ)+터(場)
둘레길 쉼터
ドゥルレギル シムト
遊歩道 憩いの場
原形:둘레(ドゥルレ まわり、周辺、周)+길 (道) 쉬다 シダ 休む)+터 (場)
쉼터は直訳すると「休み場」ですが、憩いの場と訳されることが多い気がします。
憩いと聞くとなんか病院とか、老人ホームの中にあるカフェの名前みたいですが、
日本語でも市民の憩いの場とか使うので、OKだと思います。それからぐるっと
周る道を둘레길と呼ぶそうです。
디자인 장터
ディジャイン ジャント
デザインマーケット
デザイン+「市場」を意味する장터がつきます。
なぜ韓国語の固有語でフロア名をつけるのか先生に質問したところ、
海外から観光客の方も来るので伝統的な呼び方(韓国の固有語)で
韓国らしさをアピールしたいのでは、とのことでした。
DDP=東大門デザインプラザ(Dongdaemun Design Plaza)
ですが、Dream,Design,Playの頭文字を取ってDDPという意味も
あるようです(なんだかどこかのお役所が好きそうな語呂合わせだ…)
次回の授業で釜山が舞台の映画(!)を観る予定でたのしみです^^
カメリア インタビュー: 吉高由里子&行定勲監督、釜山に“とけ込んで”見えたもの - 映画.com: