氷見うどん。
2006年 08月 06日
能を見る前に能楽堂へ行く途中にある「五万石」(富山料理のお店)で
お昼ごはん。お客さんの年齢層が高いので、落着いた感じのお店で
なごむ。食事をするならおいしく食べたいと思うほうなので、落着いた
お店でゆっくり食事をするのがすきだ。平日に行くとだいたい千円前後
でランチをやっていて、8月4日のメニューはうなぎときゅうりの酢の物、
氷見うどん、ロースかつ香味ソース、ごはん(コシヒカリ)と香の物で
1,260円。11時半ごろお店に入り、席に着くと香ばしいあつあつの
ほうじ茶(これ重要。出がらしみたいな緑茶が出てくるとがっかりする)
とともにつき出しというか前菜のうなぎときゅうりの酢の物が出てきた。
夏らしくみょうがが入っていて涼しげ。前菜なので量は少ないのですが、
けっこうおいしいうなぎでした。
氷見うどんははじめて食べたのですが、麺が平たく細めでつるつると
していて、秋田の稲庭うどんに食感が似ている気がした。冷たい麺の
うえに粘りの強い大和芋のとろろと温泉卵、わかめと葱が載っていて、
だしの効いためんつゆとともに食す。さっぱりしていておいしい。
ロースかつは揚げたてのさくさく。かつの下の甘酸っぱい香味ソース
とともに、レタスなどの野菜をしいてあります。見た目よりもけっこう量が
多かったのでロースかつの代わりにお刺身でも良かったかもしれない。
能を観たあと代々木病院の裏にある「ルピシア千駄ヶ谷本店」(旧名
レピシエですね)でお茶っ葉を買うというのがいつものコース。紅茶とか
中国茶とかいろいろ茶葉の種類があって選ぶのに迷うのですが煎茶を
切らしていたので、奈良の「月ヶ瀬」(渋みのあるさっぱり系)と福岡の
「あすなろ」(甘みの強いタイプ)という煎茶を買った。日本各地の煎茶が
産地別に揃っていて、50g500円くらいで八女とか知覧とか産地別の
煎茶を買えるので安いと思う。