狼の口。
2006年 10月 18日
アンデルセンのスコーン。外側がさくさくで中がふわふわしっとりと
していておいしい。スコーンを手で半分に割ると、ふわっとバターと
卵の香りがする。あまり数をたくさん作らないせいか、夕方行くと
残っていないので、朝のうちに買う。スコーンはいろいろなパン屋
のものを食べてきたのですが、これは1個158円でけっこうおいしい
ほうだと思う。朝お店へ行ってぶわ~っと膨らんでいるのを買う。よく
膨らんだスコーンの裂け目は「狼が口を開けたような」と形容される。
(これはあまり狼ぽくありませんが…)
ふだん持ち歩く用に2cm角のころころとしたアメシストをポケットに
入れているのですが、角度を変えてみたら、水晶のクラックの中に
レインボーらしきモノが見える(!)前回載せた写真のようにはっきり
出ていないのですが、そこが逆に幻やオーロラぽくて良いなと思う。
宝石の場合、クラック(ひび)や内包物はカットしたときに輝きを邪魔
するので嫌われますが、水晶はクラックがあったり、ほかの鉱物が
入っていたり内包物があったほうがおもしろいというのがふしぎです。
図書館に伊東屋の文房具を特集した本があった。ページを開くと
あっこれはまだ持ってない!というアイテムがあり、また伊東屋へ
行きたくなってしまった。巻末に伊東屋の歴史がちらっと書いてあり、
明治時代の店員は袴に白足袋で接客していたそうだ。書生みたいな
感じですね。ちょっと見てみたい。