映画Tattoo-刺青。
2008年 08月 28日
引いてしまうようなタイトルですが、映画の雰囲気的に「刺青」というより
「Tattoo」という感じ。映画はストーリー展開がおもしろくなくて、残念
だったのですが(自分に劣等感を持っている青年や震災によってトラウマを
抱えた弟の伏線などが活きていないと思いました)タトゥーアーティスト役
のイザベラ・リョンがかっこよかったです。イザベラ・リョンはこの映画で
初めてみましたが、佐藤 康恵ちゃんとりょうを足して2で割ったような感じ。
(イザベラ・リョン、さいきんの映画では「ハムナプトラ3」に脇役で出演)
それから登場人物の中ではチャット専門の会話が苦手な青年もよかったです。
主人公がレイニー・ヤンという台湾のアイドルで、映画での役柄は(たぶん
収入と自分の寂しさを埋めるために)ネットアイドルをしているという設定
なのですが、ログインしたユーザーだけが見られるブログで、自宅での映像
を実況配信していて思わず大丈夫なんだろうかと見ていて心配になりました。
映画を見ていてタトゥーアーティストの竹子(イザベラ・リョン)の左腕に
入っている刺青は、蝶なんかのよくあるモチーフなのかなと思っていたら、
流れるようなデザインの中に黄色の彼岸花と凝ったもので、きれいでした。