韓国語の基本子音。
2009年 04月 01日
韓国語の文字は子音(しいん)と母音(ぼいん)で出来ています。
たとえば「か」という音をローマ字で表すと「ka」になりますが、
韓国語の仕組みもローマ字と同じです。
가
上の文字は「カ」と読みます。どうやって読むかというと、左側の
カタカナの「フ」のような文字が子音「k」の音、右側の「ト」の
ような文字が母音「a」の音を表しています。「k」+「a」で「カ」
になります。가を分解するとこうなります。
ㄱ(k)ㅏ(a)
韓国語の基本母音は10個、子音は全部で19個あります。基本の
子音9個は下の文字です。
ㄱ(k) ㄴ(n) ㄷ(t) ㄹ(r) ㅁ(m)
ㅂ(p) ㅅ(s) ㅇ (無音)ㅈ(ch)
子音だけではわかりづらいので子音に母音「ㅏ 」(a)をつけて書くと
가 ka(カ)
나 na(ナ)
다 ta(タ)
라 ra(ラ)
마 ma(マ)
바 pa(パ)
사 sa(サ)
아 a(ア)
자 cha(チャ)
という文字になります。9個ある子音のうち「ㅇ」(イウン) は無音の
※子音なので左側の子音は読まずに、右側の母音の「a」のみ読みます。
※「ㅇ」(イウン) が母音の下にある場合は、ng の発音になります。
韓国語は単語の先頭の音が濁らず、2文字目以降の音が濁音化します。
にごるのはㄱ(k)ㄷ(t)ㅂ(p)ㅈ(ch) の4個で、
にごるとㄱ(g)ㄷ(d)ㅂ(b)ㅈ(j)の音になります。
가(カ) 다 (タ) 바(パ) 자(チャ)が
濁音化した時の読み方は
가(ガ) 다 (ダ) 바(バ) 자(ジャ)
になります。
それから韓国語をキーボード入力することもできます。韓国語の入力方法
ついては、ハングルのメールを打とう~PC設定編 で紹介されているので
興味のある方は試してみてください。